5月10日〜12日 IWWF公認 ケーブルウェイクボードワールドカップ が ヨルダン、アカバにて開催されました。
今大会では日本代表に選ばれた ProMen 豊嶋光樹、ProWomen 倉田麗奈 の2名が出場。
大会の出場基準は各国の代表選手のみが出場可能となっており、IWWFより選ばれた選手には、交通費・宿泊・食事・練習 が提供され、2018年度 ケーブルウェイクボードの世界一を決める大会となっています。
ProWomenには世界中から選ばれた23名のライダーが出場し、その一人に選ばれた日本代表の倉田麗奈は、予選から安定の滑りと難易度の高い技を確実に決め、予選グループ8人中2人が決勝進出となる中、圧倒の一位通過を果たしました。
ProMenでは35名の代表選手の中に入った日本代表 豊嶋光樹。予選グループ5人中2人が準決勝進出となる中、ライディングは何度か危ない場面があったもののフォールすることなく滑りきりましたが、惜しくも3位と準決勝進出には一歩及ばず、LCQ(敗者復活戦)行きとなりました。LCQではグループ5人中1人のみが準決勝へと進出できる最後のチャンスとなり、より厳しい戦いの中、予選より技を安定させ確実にトリックを決め、LCQ1位通過。男女共に日本初となる予選突破を果たしました。
翌日行われた ProMen 準決勝トップ16 では、8人づつの2グループに別れ、各グループのトップ4人が決勝へ進出。このヒートからは攻めるライダーも多く激戦となり、豊嶋光樹は1本目のライディングでミスをし、ポイントが伸びず。2本目に安定の滑りでポイントを取るものの、1本目のミスが響き、7位で終了。
ProWomen 決勝は予選グループとLCQから上がったライダーを含め、8名で行われました。その中に残った倉田麗奈は、1本目に予選同様、安定さと確実に難易度あるトリックを決めポイントを獲得し、1本目終了時で暫定3位につけました。 しかし、昨年度チャンピオンJulia Rick(ドイツ)を含むトップライダー達も、2本目には攻めの滑りでポイントを延ばしてくる展開に。そんな中、2本目の倉田麗奈も世界のトップライダーに並ぶ攻めの滑りを見せポイントを取り、上位とのポイント差を縮めました。結果は6位と大健闘。
ProMen 豊嶋光樹 世界TOP16入り、ProWomen 倉田麗奈 世界6位という結果となりました。
応援していただいた皆様、ありがとうございました。
報告:豊嶋光樹